news clip of "The Princess Mononoke" 17

January, 1998
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The Daily Yomiuri on January 29, 1998


Japanese film gets respect in '97

1997 was certainly a memorable year for the Japanese cinema. Shohei Imamura's The Eel and Takeshi Kitano's HANA-BI captured grand prizes at two of the world's top three film festivals (Cannes and Venice respectively) and Hayao Miyazaki's The Princess Mononoke set an all- time domestic box office record, topping Hollywood's E.T. For a cinema long thought to be in its death throes, 1997 could be called the year of the Japanese film phoenix.

There were other good tidings as well. Jun Ichikawa, a fine director little recognized abroad, won the Best Director's prize at the Montreal Film Festival for Tokyo Yakyoku and Naomi Sento (formerly Kawase) became the first of the young generation to hit it big abroad by snatching the Best New Director award at Cannes for Moe no Suzaku.

While anyone looking beyond the major studio output in the last few years has known of the vibrancy of the Japanese scene, it took the above kudos to finally awaken the media and filmgoing public. When the weekly Brutus blared on its cover, "Only Japanese don't watch Japanese films, " perhaps the collective shame over Japanese ignoring their own cinema (even when it is one of the world's hottest) for the likes of the jingoistic Independence Day would finally nudge them to respect their own movies.

Possibly as the first sign of change, last year theater attendance increased 25 percent and the number of theater screens, long in decline, rose as the multiplex invasion continued--indicating that people will leave their television sets if the films are good and the theaters comfortable.

A glance at the list of top box office films, however, reminds us that all is not rosy in the Japanese cinema world. As exemplified by Mononoke, Doraemon and the cult disappointment Evangelion, it is undeniable that animation still dominated. And whenever live-action movies did turn up, they were usually series films such as Mothra and Gakko no Kaidan 3 that were mostly supported by the dubious maeuri (advance ticket) system, which artificially inflates box office results as studios force loads of tickets on their corporate partners (and the tickets are then rarely used).

But the Toho, Toei and Shochiku film companies did distribute some decent movies. Toho gave us such good comedies as Shinobu Yaguchi's My Secret Cache and Yojiro Takita's Sharan-Q no Enka no Hanamichi, as well as Naoto Takenaka's Tokyo Biyori. Toei reheated the old-fashioned stew of sex and double suicide with Yoshimitsu Morita's Lost Paradise and, even if you didn't like it, at least provided us with a cultural curiosity.(from the article)







1998年1月29日 東京中日スポーツ


邦松竹大谷社長"初仕事"で陳謝   「もののけ姫」効果で観客17.7%増

 日本映画製作者連盟(会長・松岡功東宝会長)は二十八日、東京都中央区の中央会館で理事会を開き、平成九年(一月〜十二月)の全国映画概況を発表した。理事会には松竹のクーデター騒動で社長に就任したばかりの大谷信義氏(52)が、解任された奥山融・前社長に代わって新理事として初めて出席した。「お騒がせしました。こういう会は初めてですからよろしくご指導をお願いします」

 理事会で大谷社長は、緊張した面持ちで居並ぶ松岡会長(63)石田敏彦東宝社長(67)、岡田茂東映会長(73)、高岩淡東映社長(67)、徳間康快徳間グループ社長(76))に、陳謝をかねてあいさつした。

 理事会後の記者会見では、やはり「お騒がせしてすみません。新人です。よろしく」とあいさつした後、「『男はつらいよ』シリーズのあと去年はヒット作がなかった。なんとか立て直さなければなちない。大船調というのではなく、大衆に支持されるいろんなジャンルに挑戦していきたい」とあらためて"再建"の意欲を語った。具体的にはすでに完成した「SADA」「ジャニーズjr新宿少年探偵団」「学校3」「釣りバカ日誌」のほか、今年後半にかなり手直しした番組を編成、宣伝・興行も新規に検討しているという。

 また、映連の調べで、不況にもかかわらず、昨年の映画興行は健闘したことが分かった。「E・T・」を破るアニメ「もののけ姫」の効果で、去年一年間の観客動員数は前年比一七・七%増の一億四千七十一万九千人。

 配給収入は七百八十五億二千二百万円で、前年比二四%アップ。洋画と邦画の配給取入の比率が去年は五八・五対四一・五。前年(六三・三対三六・三)に比べて去年は邦画が健闘した。邦画で配給収入十億円以上が「もののけ姫」など七本、洋画は六十六億五千万円の「インデペンデンス・デイ」など十本。映画館は前年比五十六館増の千八百八十四館。四年連続の増加。

 松岡会長は「不況にもかかわず、観客動員がアップしたのは『もののけ姫』など作品に恵まれたことと、劇場がきれいに整備されてきたため。映画館は今年から来年にかけてもっと増える傾向にある」と説明した。

 二十八日の映連理事会に出席した徳間康快・徳間グループ社長は米スター、スティーブン・セガール(47)主演で日米合作映画「将軍」の制作準備を勧めていることを明らかにした。十八年前にリチャード・チェンバレン(62)、島田陽子(44)、三船敏郎さん(故人)で米映画「将軍」をアレンジ。セガール自ら主演する内容で徳間社長に企画を持ち込んだ。ディズニーとの提携で制作費四十億円を見込んでいるという。

ジブリ次回作「となりの山田くん」

 また「もののけ姫」を制作した徳間グループのスタジオジブリの次回作は平成三年から去年四月まで朝日新聞に連載されていたマンガ「となりの山田くん」のアニメ映画化を決めた。高畑勲監督(63)で、制作費二十億円。ディズニーも出資する。「もののけ姫」の宮崎駿監督(57)は2001年完成を目指し「死ぬな!」をテーマに新作を制作する。(当該記事より)







1998年1月29日 東京新聞


邦画大当たり「もののけ姫」史上初の100億円突破

 日本映画制作者連盟(映連)は二十八日、昨年一年間の全国の映画館興行成績を発表した。「もののけ姫」の大ヒットは、国内で上映された邦画、洋画すべてを通じて、史上初の百億円実破の配給収人を記録。さらに"もののけ効果"で劇場入場者も七年ぶりに一億四千万人台を"回復"した。一方で、不振だった作品も依然多く、会見した映画各社の社長は笑う顔あり厳しい顔ありと、明暗を分ける形となった。(山内明徳)

 映連のまとめによると、昨年の映画観客の総入場人員は、一億四千七十一万人昨年は一億千九百五十一人)。興行収入は役千七百七十二億円(同千四百八十八億円)。ともに一昨成年績を一七〜一九%上回る好成績を記録した。

 会見した映連会長の松岡功東宝会長は、「『もののけ姫』の大ヒットと、設備の良い映画館が増えたのが好調の理由。日本映画が健闘した年」と位置づけ、久しぶりに明るい表情。「もののけ姫」の百億円突破で、映画の配給収入全体のうち邦画の占める割合が40%を超えた。(一昨年は36%)という。

 全国の映画館数は、昨年一年間で約百館が閉館したが、百五十館が新設され、昨年末現在で千八百八十四館と増加傾向。このぺ−スでいくと、今年中に二千館に達する勢い。そのうち半分近くがシネマコンプレックス(複合映画館)など時代の二−ズに合った新型の映画館という。

 昨年、ようやく入場人員が増加に転じた日本だが、米国では映画人気は高く、興行成績の記録の更新を毎年続け、米国民一人当たり年間五回は映画を見る計算になるという。

 松岡会長は「映画を見る習慣が戻った傾向と素直に喜びたいが、見られる映画。見られない映画の差はどんどん拡がっている。映画は投機性の高い事業で、当たり外れはあり、また観客の取捨選択の基準もどんどん厳しくなっている。お客さんは甘くない」と話している。(当該記事より)







1998年1月29日 朝日新聞


「もののけ姫」効果 映画復権

 日本映画製作者連盟がニ十八日に発表した一九九七年の統計によると、映画館の入場人員は九六年より一七・七%増の一億四千七十一万九千人で、九○年以来七年ぶりに一億四千万人台に戻した。邦画で過去最高の配給収入を記録している「もののけ姫」効果が表れた。配給収入ベスト5は次の通り。

【邦画】(1)「もののけ姫」(百七億円)(2)「失楽園」三十三億円)(3)「ドラえもん のび太のねじ巻き都市冒険記、・ザ・ドラえもんズ」三十億円)(4)「THE END OF EVANGELION」(十四億五千万円)(5)「モスラ」「学校の怪談3」(各十一億五千万円)

【洋画】(1)「インデペンデンス・デイ」(六十六億五千万円)(2)「ロスト・ワールド」(五十八億円)(3)「スピード2」三十億円)(4)「スター・ウオーズ3部作」(十九億円)(5)「フィフス・エレメント」(十七億円)
(当該記事より)







1998年1月29日 毎日新聞


第52回毎日映画コンクール 日本映画大賞に「もののけ姫」 幻想美 宮崎アニメの集大成

日本映画大賞:「もののけ姫」(徳間書店/スタジオジプリ・カンパニ−/日本テレビ放送綱/電通)

 運営委員、作晶貰選定委員97人による投票で、ベスト5「もののけ姫」「うなぎ」「ラヂオの時間」「誘拐」「東京日和」を決定。第2次投票の結果「もののけ姫」=35、「うなぎ」=22、「ラヂオの時間」=20、「誘拐」=10となり、日本映画大賞には宮崎駿監督の長編アニメーション「もののけ姫」が選ばれた。

【評】
 宮崎駿のアニメ映画は一作ごとに新しい題材や技法を展開してきたが、「もののけ姫」に至ってファンタジーの豊かさは、これまでの作品をはるかにしのぐ充実ぶりを見せた。日本の中世に時代をおきながら、人間と動物、神や自然をも奔放に描き、多様なキャラクターを登場させて、常に戦いに挑みつつ生きていくものの宿命をうたい、愛と憎しみのドラマを物語った。ここには「ルパンご三世」「天空の城ラピュタ」「となりのトトロ」などこれまでの宮崎アニメのアイデアや技法の集大成ともいえる華やかさがある。
 100億円を超える配給収入も空前の大ヒットの成果だが、自由な発想、大胆な構成、徴密な技術は娯楽性豊かな作品のカギであろう。美術、音楽など各方面の独創性が作品を密度の高いものにした点も評価される。アニメ映画の自由奔放さと精彩緻密の調和が実を結んだ力作である。(映画評論家・登川直樹)(当該記事より)







1998年1月23日 朝日新聞 夕刊広告


見逃すな! 不滅の感動巨編。

昨年、7月12日公開から実に196日間、全国1350万人の心に生きる勇気と忘れえぬ感動を刻み込んで…。







1998年1月20日 報知新聞


「魔女の宅急便」全米放送 史上初の快挙!!「もののけ姫」公開に勢いつけろ

 アニメ映画の巨匠・宮崎駿監督(56)の89年の傑作「魔女の宅急便」が早ければ今春、テレビの米3大ネットワークのひとつ、ABCで全米に放送ざれることになった。日本中で1290万人が見たモンスター作品「もののけ姫」がこの夏、全米2500館以上でロードショー公開されるのに先立つもの。10月には同作品のビデオの米国内発売も決まった。

ABCネットで

 13歳のチビっ子魔女キキが全米のテレビ画面で飛び回る。一人前の魔女になるため自立の旅に出たキキの冒険を描く「魔女の宅急便」は、89年7月29日、全国138館で公開され、77日間で観客約265万人を動員。一次配給収入では、この年の邦画トップの21億7000万円を記録した。

 宮崎監督の劇場用監督作品第5作にあたるこの作品、作画枚数6万7317枚、462色を使った壮大なスケールが大きな話題を呼び、ユーミンこと松任谷由実の主題歌とともに多くのアニメ・ファンの心にしっかりと残っている。この名作が今春、全米の子供たちに届けられることになった。放送するのはCBS、NBCと並ぶ米3大ネットワークのひとつABC。ゴールデンタイムに1時間43分ノーカット。全米ネットワークで日本のアニメ映画が放送されるのは史上初の快挙となる。

 「今回の放送は『もののけ姫』全米公開に向けての前哨戦と考えています」と「もののけ姫」の鈴木敏夫プロデューサー(49)。宮崎監督が主宰するスタジオ・ジブリは96年、米ディズニー社と業務提携。「もののけ姫」の全米公開に全面協力するディズニーが、すでに熱狂的ファンが存在する"ハヤオ・ミヤザキ"の名を、より浸透させるために選んだ手段が、「魔女−」のテレビ電波を使った"宅急便"だった。昨年末には英語吹き替え版も完成。主役キキの声は日本でも大ヒットした映画「ジュマンジ」「インタビュー・ウィズ・ヴァンパイヤ」などで知られるハリウッドの人気子役、キルステン・ダンスト(15)が演じている。10月には英語吹き替え版ビデオの発売も決定。「魔女」と「もののけ姫」の最強タッグがアメリカ中に宮崎旋風を巷き起こす。

◆少女キキが主人公:映画「魔女の宅急便」
角野栄子さんの同名児童文学を原作に宮崎監督が脚色した。少女の成長と自立が最大のテーマ。人間の父と魔女の母を持つ少女キキは13歳になった満月の夜、魔女のおきてに従い、自立の旅に出発する。コリコという町のパン屋さんに下宿させてもらったキキは、ホウキに乗って飛べる魔女のパワーを生かして宅配便を開業するが…。

◆キルステン・ダンスト
1982年4月30日、米二ュージャージー州生まれ。15歳。ドイツ生まれで医療サービス会社の代表を務める父と芸術家の母の間に生まれ、カリフォルニア州バーバンクで育つ。1歳で広告に登場。3歳でテレビCMに。すでに約70本に出演。89年「ニューヨーク・ストーリー」でスクリーン・デビュー。94年「インタビュー・ウィズ・ヴァンパイア」の吸血少女役で話題を呼んだ。(当該記事より)







1998年1月20日 朝日新聞 夕刊

強いぞ「もののけ姫」作画賞やベスト作品ランキング

 昨年公開の日本映画を大賞にした賞やベスト作品ランキングが次々発表されている。話題に恵まれた年だけに、多彩な作品が並んだ。主な結果は次の通り。さて、あなたのベストは?

●日本映画ペンクラブ
【日本映画ペンクラブ賞】山形国際ドキュメンタリー映画祭実行委員会映像文化の各分野で功績のあった個人・団体をたたえるもので「ドキュメンタリーという地味な分野で世界的に注目される高水準の国際映画祭を実施してきたこと」が理由。同クラブ会員による映画ベスト5は次の通り。
【日本映画部門】(1)もののけ姫(2)うなぎ(3)ラヂオの時間(4)誘拐(5)瀬戸内ムーンライトセレナーデ
【外国映画部門】(1)イングリッシュ・ペイシェント(2)シャイン(3)変(ヘんめん)−この櫂(かい)に手をそえて(4)コーリャ愛のプラハ(5)セブン・イヤース・イン・チベット
【ノン・シアトリカル(ドキュメシタリーなど)部門】(1)ルイズ その旅立ち(2)真正粘菌の生活史(3)シシリムカのほとりで(4)あの日、この校舎で(5)「洪水をなだめた人びと」「フランク・ロイド・ライトと日本の美術」

●第五十二回毎日映画コンクール
日本映画大賞=宮崎駿監督
「もののけ姫」▽日本映画優秀賞=「うなぎ」「誘拐」「ラヂオの時間」▽監督賞=今村昌平(「うなぎ」)▽脚本賞=三谷幸喜=(「ラヂオの時間」)▽男優主演賞=原田芳雄(「鬼火」)▽女優主演賞=桃井かおり(「東京夜曲」など)▽男優助演賞=田口トモロヲ(「うなぎ」「鉄塔武蔵野線」など)▽女優助演賞=倍賞美津子(「二東京夜曲」「うなぎ」)▽外国映画ベストワン賞=(「イングリッシュ・ペイシェント

●第十九回ヨコハマ映画賞
映画ファンが主催する。
【個人賞】作品賞=「鬼火」▽監督賞=望月六郎(鬼火)▽新人監督賞=三谷幸喜(ラヂオの時間)▽脚本賞=原田真人(バウンス KOGALS)▽主演男優賞=原田芳雄(鬼火)▽主演女優賞=鈴木京香(ラヂオの時間)▽助演男優賞=西村雅彦(ラヂオの時間、マルタイの女)、尾藤イサオ(シャ乱Qの演歌の花道)▽助演女優賞=片岡礼子(鬼火)
【ベストテン】(1)鬼火(2)バウンス KOGALS(3)傷だらけの天便(4)ラヂオの時間(5)ポストマン・ブルース(6)誘拐(7)シャ乱Qの演歌の花道(8)東京日和(9)ひみつの花園(10)もののけ姫
 表彰式と1・2位作品の上映会は二月八日、横浜・関内ホール。前売り二千五百円。問い合わせは実行委員会(045-751-0480)夜間

●優秀映画鑑賞会ベストテン
会員が選ぶ。
【日本映画】(1)うなぎ(2)ラヂオの時間(3)束京夜曲(4)誘拐(5)もののけ姫(6)愛する(7)東京日和(8)萌の朱雀(9)良寛(10)瀬戸内ムーンライト・セレナーデ
【外国映画】(1)シャイン(2)ブラス!(3)コーリャ愛のプラハ(4)変(へんけん)この櫂に手をそえて(5)イングリッシュ・ペイシェント(6)ある老女の物語(7)タイタニック(8)セブン・イヤーズ・イン・チベット(9)秘密と嘘(10)ブコバルに手紙は届かない
(当該記事より)







1998年1月17日 毎日新聞

1997毎日映画コンクール 日本映画大賞「もののけ姫」

 「第52回(1997年)毎日映画コンクール」(主催=毎日新聞社、スポーツニッポン新聞社、後援=日本映画製作者連盟、映像文化製作者連盟、特別協賛=マツモトキヨシ、協力=日本航空、三菱電機、平和堂貿易、HOYA、プリンスホテル、特別協力=サントリー)の各賞が次の通り決まりました。表彰式とレセプションは2月9日(月)午後6時から東京・芝公園の束京プリンスホテルで、また受賞作品特別鑑賞会は20日(金)午前10時から千代田区内幸町のイイノホールで行います。=敬称略

◆日本映画大賞=もののけ姫(徳間書店/スタジオジブリ・カンパニー/日本テレビ放送網/電通)
◆日本映画優秀賞=うなぎ(ケイエスエス/衛星劇場/グルーヴコーポレーション)誘拐(東宝映画)ラヂオの時間(フジテレビジョン/東宝)
◆監督賞=今村昌平(うなぎ)
◆脚本賞=三谷幸喜(ラヂオの時間)
◆男優主演賞=原田芳雄(鬼火)
◆女優主演賞=桃井かおり(束京夜曲など)
◆男優助演賞=田口トモロヲ(うなぎ、鉄塔武蔵野線など)
◆女優助演賞=倍賞美津子(束京夜曲、うなぎ)
◆撮影賞=木村大作(誘拐)田村正毅(萌の失雀、2/デュオ)
◆美術賞=小澤秀高(失楽園)
◆音楽賞=大島ミチル(同)
◆録音賞=林鑛一(身も心も)
◆記録文化映画賞=長編=ルイズその旅立ち(ルイズ製作委員会/フリー映像プロダクション)▽短編=真正粘菌の生活史−進化の謎・変形体を探る−(シネ・ドキュメント)
◆スポニチグランプリ新人賞=三谷幸喜(ラヂオの時間、広末涼子(20世紀ノスタルジア)、吉川ひなの(瀬戸内ムーンライト・セレナーデ)
◆外国映画ベストワン賞=イングリッシュ・ペイシェント(松竹富士)
◆日本映画ファン賞=もののけ姫
◆外国映画ファン賞=メン・イン・ブラック(ソニー・ピクチャーズ)
◆アニメーション映画賞=もののけ姫
◆大藤信郎賞=該当なし
◆田中絹代賞=淡島千景
◆特別賞=故・勝新太郎、故・杉村春子、故・姫田真左久、故・三船敏郎、故・萬屋錦之介※宣伝賞 最優秀貰=20世紀フォックス(タイタニック)優秀賞=ブエナビスタ インターナショナルジャパン(コン・エアー)UIP(ロスト・ワールド/ジュラシック・パーク)(当該記事より)







1998年1月17日 スポーツニッポン


「もののけ姫」日本映画大賞 三冠

 日本公開された邦・要が史上前人未踏の配収100億円突破とくれば日本映画大賞は文句なし。観客動員も千二百万人を越え現在もロングラン上映中とあり、アニメーション映画賞、日本映画ファン賞のトリプルも飾った。

 二度目の大賞受賞に「エンターテインメントを自称しつつ、あんなに無愛想な作品はあまりないと自覚していました」と謙そんする宮崎監督だが「たくさんの若い人々が何度も映画館に足を運んでくれたことをスタッフ一同、心から感謝しています」と率直に喜びを表現。トリプル受賞にも「いくつもの賞をありがとうございます」と謝意を表した。

 未曾有(みぞう)の大ヒットを記録した同作は、レオナルド・ディカプリオ(23)、ブラッド・ピット(33)ら"出演"の英語吹き替え版が全米、欧州各国で公開される予定。海外でもひと暴れしそうだ。(当該記事より)






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