ジープ愛好家の車輌が一堂に展示される「ジープ★機能美と資料展」(入間市博物館にて開催)で、大塚康生CD-ROM画集のデモンストレーションが上映中。地元のジープマニアが集結するジープ展のために作られた限定版デモは、一見の価値あり。会場では、レストアラー向けの濃いデモ上映にマニアの熱い視線が注がれる!

 さて、今年のジープ展ではLand Rover50周年にちなみ、1949年製ランドローヴァー・シリーズ1の展示が実現。ジープの歴史に名高いMB/GPW、M38,M151A2、CJ3Aといったジープを一度にみることができる絶好の機会だ。屋外ではダッチ・コマンドカーの展示も行われ、また15日には屋外展示とフリーマーケットが開催と、まさにマニアによるマニアのための濃いイベントだ。

 会場での写真撮影OKなので、ウイリスCJ3Aに乗って記念撮影するもよし、関連書籍を読むのもよし。もちろんCD-ROMのデモをじっくりみるもよし。会場にはレストア談義の花が咲き、ジープの各パーツには熱心な視線が注がれる。運良く車輌のオーナーと会うことができれば、熱い語りを聴くことができるぞ。
本物をみなければジープの魅力はわからない。これはもう、行くしかないでしょう。
「ジープ★機能美と資料展」
場所:埼玉県入間市二本木 入間市博物館
会期:1998年8月12日(木)〜16日(金)
主催:株式会社アィティーエフ(CCV)
最寄り駅:西武池袋線入間市駅下車 路線バス「箱ヶ崎駅」行「二本木地蔵」行で「二本木」下車徒歩3分。もしくは「博物館行」終点下車。

今年のジープ展では、Land Rover生誕50周年を記念して1949年製ランドローヴァー80’’の展示が実現。ランドローヴァー・シリーズ1の展示を見逃すな。

フレーム、エンジン他、解体されたパーツを見ることができる。レストアラーにはたまらない展示だ。

1970年製のフォードM151A2。M151シリーズのA1、A2とそのヴァリエーションは全部で約20万台生産され、ベトナム戦争で活躍の後、1980年代にハンビーに交代された。

ジープ車輌を近くで見る絶好の機会。ただし展示車輌には手を触れないように、ね。

この機会に車体内部構造や運転席計器パネルなどをじっくりと観察したい。

貴重なジープ車輌が一堂に展示。1年に1度だけのチャンス。

マウスをクリックしながらCD-ROMのデモンストレーションを鑑賞。小さなお子さんからジープ狂の方々まで、熱い視線が注がれている。

ジープ展会場のみの上映となるデモンストレーション特別版。マウスをクリックしながら鑑賞できるのがポイント。ジープの魅力が満載なので、腰を落ち着けてじっくりと楽しみたい。


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