ニャースのあいうえお
-
サトシのところにポケモン・ムービーの招待状がくる。場所はあこがれのホリウッドだ。サトシたちは今回も自主トレをおいてホリウッドに行くことにする。そのころロケット団も行こうとしていたが、実はニャースにはにがい思い出があった。ニャースには不幸な過去があった。とても不幸だったニャースは、たまたま見た映画であこがれのホリウッドをめざした。そしてホリウッドでもくろうするけど、そのうちコソドロ団に入り生活するようになる。ところがある日、宝石の好きなマドンナというニャースに恋をする。マドンナはニャースにお金持ちの人間が好きだっていう。
ニャースは人間になろうとする。ニャースはいっしょうけんめい練習して立って歩けるようになった。でも立って走るにげ足はおそくて、いつもいたい目にあった。でもニャースはしゃべる練習もした。なかなか出来なかったけど、あきらめないでがんばった。そしてニャースはついにしゃべれるようになった。そしてニャースはマドンナのところに行って人間になったと言いに行くけど、立ってしゃべるニャースは気持ち悪いだけだって言われてしまう。ニャースは町を出てあれからホリウッドに一度も来なかった。ニャースがすっかりさびれたホリウッドで思い出にふけっていると、むかしの仲間がまたコソドロの仲間になるようにさそいにくる。しゃべれるニャースがいるとコソドロがやりやすいという。しかもマドンナがいっしょだった。マドンナは飼い主にすてられてしまっていたのだ。ニャースはマドンナを助けだそうとする。ニャースがコソドロたちとたたかおうとしていると、ムサシとコジロウが来てかせいしてくれる。ニャースはコソドロのリーダーペルシアンとたたかい、ペルシアンをたおす。ところがマドンナはニャースのところではなくペルシアンのところにかけよっていく。マドンナはペルシアンと長くいっしょにいたのと、やっぱり人間の言葉をしゃべるニャースは気持ちが悪いと言う。
そのころポケモン・ザ・ムービーの試写会は終わっていた。どうやらサトシたちは映画に写っていなかったらしい。
まえのお話|つぎのお話
|